短大時代のお友達の家に
遊びにいきました。
みかちんのおうちへ。
当時、仲が良かった7人のうち
6人が集まることができました。
すごいよね。
なんかこんなにいっぱい友達が集まるところへ行けたのが
すごく久しぶりだった。
何年ぶりだったのかな。。
みかちんの家には子供が3人居ます。
近所の子供たちも加わり
みかちんの家の前の道路で
「だるまさんが転んだ」とか「色鬼」など
懐かしい遊びをしたりしました。
ルールが微妙に変わっていて
時代を感じたよ。
基本は一緒なんだけどね。
大人が6人と子供が6〜7人。
あーすごいわ。子供って。
よく見てるし、よく気がつくのね。
たしかに、、今思えば
小さな頃は
毎日の景色の見え方さえも
違った気がするし、
言葉に対しての興味がすごくあった気がする。
絵本や教科書の中のお話を丸暗記とか
普通にしていたしな。
今は絶対に出来ないことが
子供の頃は出来たっていうことって
結構あるよね。
みかちんのお家の中の空気は
いつ行ってもすごくあたたかくて
なんか泣けてきます…
子供を産んだとき
「楽器を演奏するよりも
大切なことがあるんだと思った」
と、前にみかちんが
言ったことがあります。
たしか3人目のももちゃんが
お腹にいるときだったと思うんだけど、
この言葉はすごく印象的で
わたしの中に残っています。
長い時間、音楽をやってきた人間が
それを辞めたり、練習を休んだりすることは
本当に勇気がいることなんだけど
これより大事なものなんてないと
思ったそうです。
そんなみかちん。
「ねーねーこれ見て」といって
1枚のレポート用紙を見せてくれました。
わたしが学生時代に
自分が書いた曲の歌詞を紙に書き
みかちんに渡したことがあったらしく
それを今もとっておいてくれたの。
泣ける…。
その紙には、歌詞と当時のサイン(笑)と
日付が書いてありました。
日付は96年の4月15日になっていて
もう12年ほど前のものなんだけど
自分でもその紙を渡したことじたい
忘れていたので
びっくりしたし、すごく嬉しかった。
「この曲は もうみんなの前で歌うことはないの?」
と、きかれて、
基本的にはCDに入らないと歌うときがないことを伝えると
「ふーん…なんかもったいないね」
とみかちん。
なにか機会があったら
やってみるのもいいかもなぁ。と
うっすら思ったりした。
それにしても
その曲の歌詞、久しぶりに見たけれど
すーっごく懐かしかったです。
オリジナル曲はほとんど書いたことが無かった時代のもので
たぶん人生で3、4曲目に作った曲だと思います。
思ったことがそのままそこにあるという感じで
言葉が並んでいます。
素材そのまま…。
むかし知人に
わたしの書く歌詞が「生の魚をそのまま出されたみたい」
だと言われたことがありました。
調理されてないものは食べられないでしょ。と。
お刺身だって、火は通さなくても
切ったり飾ったりはするもんね。
当時は詞よりも曲のほうに興味があったので
デモを作るときにも
曲は工夫しても、
歌詞の作業はそれはそれはあっさりとしたものでした。
字数が合えば 作業終わりというかんじで…。
その言葉がきっかけで初めて歌詞のことも
考え始めたし
書き方も変えていったので
すごい有り難かった。
今でもその「生の魚」の話は
歌詞の仕事の度によく思い出すんだけど
それを含めて
そのレポート用紙を見ていたら
当時の記憶がたくさん蘇ってきたし
これからも頑張ろうって思った。
みかちんありがとう。
そんなこんなで、、
昔をおもいだしつつ
今わたしがこうして活動していることを
みんなが喜んでくれました。
「ほんとよかったね」という言葉と
和やか空気に包まれて
じーんとしました。
☆
そして
帰り、うちのお父さんが車で迎えに来てくれて
わたしはみんなより早く お家をあとにしたのですが
みかちんの旦那さんが
お好み焼きを作って
持たせてくれたのー。
これがすっごく美味しかった☆☆☆
家に帰ってから家族でいただきました。
中がふわふわで
表面の豚肉はカリっとしてて
マジ美味しかった。
気持ちがこもった料理はおいしいね。
それにしても
お好み焼きって
以前、一度失敗してから
作らなくなってしまったんだけど
いただいたお好み焼きが
すっごく美味しかったので
これはまたチャレンジしてみたくなったよ。
今度またやってみよーっと。
友達とみかちんの旦那さんや子供たちにも会えて
すっごく楽しい1日でした。
友達みんな、それぞれの世界で頑張っていて
ほんとうに凄くてね
話をきくのがすごく楽しかった。
次に会えるときまで
私もまたがんばろう。
いただいたお好み焼きだよ☆